【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

「世界は美しくなんかない」
この台詞から、10年が経ちました。
入れ替わりの激しいラノベの世界では、古株と言ってもいいでしょう。
今回は、先日最新14巻が発売になりました「キノの旅」です。

「キノの旅 14」時雨沢恵一／黒星紅白　電撃文庫

私の見解では、電撃文庫で最も知名度の高い作品。
2000年の発売当初から、連作短編というスタイルや世界観が支持され、話題になっていた記憶があります。
そういえば昔読んだなぁ、という方も多いのではないでしょうか。

ところで、電撃文庫は9月発売の新刊で通算2000タイトルを突破しました。
竹宮ゆゆこ先生の「ゴールデンタイム1」がその記念すべき2000タイトル目に選ばれたのはご存じの方も多いでしょう。
しかし、遡って1000タイトル目が「キノの旅」の8巻だったということは意外と知られていないようです。
そして今回、2000タイトル突破のタイミングで10周年を迎え、美味しいところを逃しません。
11月26日にはTVシリーズと劇場版2作を全編収録したDVD-BOXの発売も決まっており、目が離せないタイトルとなっております。

電撃文庫秋の祭典2010にて。14巻宣伝ポスター。

まだ読んだことのない方は勿論、昔持っていたけど手放したという方も、この機会にもう一度いかがでしょうか。
今回ご紹介した「キノの旅」は、中野店本店2にてお取扱いしております。
また、今月発売の最新14巻は200円で強化買取中です。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

(担当臼井)