「写真は単純な故に入りやすい。しかし達し難い。 それを補うのは区々たる技術以上に全人格をかけて『道』としてこれを行わなくてはならぬ。 ・・・しからば卓上一個の果物を撮る人も、戦乱の野に報道写真を撮る人も『道』にをいては変わりはないのであります」 ![]() もちろんどれも有名な写真ばかりなので安井伸治の写真集や特集雑誌を何冊も見てきた方には知ってる作品ばかりです。 印刷的に他と比べてずば抜けていい!というわけでもないです、でも安井伸治という天才の死を受けて、 丹平写真倶楽部関係者が戦時中の待ったなしの状況で編んだというこの写真集、やっぱしすごく良いです。 1枚1枚手にとって、わあ〜、とおなじみの作品にいちいち感動させられてしまいました。 森山大道同様「安井伸治こそ、まちがいなく”日本の写真の父だ”」と改めて実感すること間違いなしです。 汚れやすい本ですが、状態は函=並 中 身=きれい。 「日本写真史の至宝 安井伸治写真作品集」 \26250(定価\36750) ![]() 94年発行の非売品で700部刷ってます。 サイン入。 「工房‐出逢い‐時間 田中一光デザイン室30年の歩み」 \21000 ![]() 60年代後半からインテリアデザイナーとしてすてきな商業空間や家具・照明を生み出していった倉俣史朗の作品集。何回か再販かかってますが、人気の本。 「倉俣史朗の世界展図録」96年 \4200(Vカバ) ![]() 売らなきゃよかった〜と後悔させるものたちが曖昧な自分の好みをはっきりと意識させてくれるからだそうです。 白洲正子についての本は雑誌の特集ふくめていろいろ出てきましたが、 この本は函から本体を取り出すと漆器みたいな赤、 いままででの白洲正子関連本の中ではずば抜けて装丁がいいです。 内容は芸術新潮&とんぼの本の新潮社らしいいつもの感じです。ヴィジュアル充実。 セレクトとコレクトの違いのわかる大人になりたい!、 という方には白洲正子入門としておすすめの本です。 尚半分は白洲次郎のページになっています。 次郎自作の木臼の新聞受け&机は真似したいところ。 「白洲次郎と白洲正子 乱世に生きた二人」 \2100(定価\3150)
(担当 二宮)
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