北川幸比古 宇平くんの大発明 岩崎書店/SFえどうわ/1968年発行 絵:田島征三 ※カバー折れ少切れ、見返し鉛筆によるカキコミ、本体ページ小しみ、 ¥2310(税込) こちらのシリーズ、最初に刊行されたものは、海外の作品ばかりなのですが、なぜか、北川幸比古の 作品が、2番目に刊行されています。 なぜ北川幸比古をいれたのだろう。 SFえどうわだから、SFと児童文学どちらも書いている北川にしたのでしょうか?? 謎です。 北川幸比古の本は、SFか児童文学かで、かなり味わいが違ってきます。 個人的には、やはりSFもの以外はそそられないんですが、こちらは、 SFというよりジュヴナイルSF、ジュヴナイルSFというより、児童文学に近いSF作品。 でも、この作品は普通に楽しめました。 内容は、宇平くんの発明品が遂には政府まで動かすといった、壮大なお話。 北川幸比古が、えどうわながら、軽くですが社会の闇の部分を見せてくれたのはさすがと思いました。 でも、宇平くん、発明するのいくら好きでも、将来加納一朗の作品の代表キャラクター「南天博士」みたいにはならないでね。(それはそれである意味面白いけど) 販売は、24日12時からとなります。
(担当 三次)
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