まんだらけ札幌店ケイブンシャのSDガンダム系大百科

SDガンダムファンのみなさん、おまちどおさまでした。
ケイブンシャの大百科シリーズのSDガンダムのものがまとめて入ってきました。
それぞれ簡単に紹介しますと、

348「SDガンダム大百科」
ガシャポンのジオラマやカラーリングテクニックや今では懐かしいOVAの紹介、そしてなぜかガンダムクロスを用いるという謎の漫画まで収録された充実の一冊。
ガンダムの必要のないようなガンダム漫画なのに、子供の頃はそれだけでもおもしろいと思っていました。

400「SDガンダム戦国列伝大百科」
タイトル通りBB戦士と元祖SDの武者シリーズのみの内容となっています。
ジオラマテクニックは少年モデラーの心を熱くさせました。
なんと「スーパーマリオくん」でおなじみの沢田ユキオによる読み切りが。

435「元祖SDガンダム大百科」
GARMS、戦国、外伝とバリエーション豊かなオリジナルSDガンダムが多く登場し始めた頃です。
システムアップシリーズなんてありましたね。
当時はまだシンプルな武装・鎧で、ただ単純なかわいさとかっこよさがあり、そのバランスが絶妙だった気がします。
しごと大介による「主役はオレだぁ～」は必見…。

475「バンダイSDガンダムガシャポン戦士2大百科。
ノーマル、GARMS、戦国、外伝にガンドランダーシリーズを加えた、僕の中で全盛期だったひとつの時代のガシャポン戦士たちがせいぞろい。
各ガシャポン毎に紹介文がついているのが嬉しいところ。
武者忍剣舞風荒やジーフカプールなど、忘れかけていた、というより当時も知らなかったような設定を知ることもできます。
これ一冊で初期のSDガンダムキャラについては十分でしょう。

「SDガンダムもの知り百科」
先述の「ガシャポン戦士2大百科」のように各キャラクター毎の説明があるのですが、クイズ形式なので大変覚えやすくなっています。
主要キャラクターばかりなのでマイナーキャラファンには物足りなさがあるでしょうが、あらすじなどその世界観をわかりやすく記しているので、(ちょっと説明文に違和感がありますが、それも含めて)入門篇として捉えればOKでしょう。
また、ガンダムクロスもいくつか登場していて、リアルタイプのガンダムクロスの存在を思い出させてくれたりもします。

「バンダイカードダス3百科」
ガンダムだけではないのですが、「高速戦隊ターボレンジャー」や「悪魔くん」など、忘れかけのカードダスが載っていて、資料性の高い一冊になっています。
「ガンダムパッケージコレクション」では「ガンダムレーサー」の記憶を蘇らせてさせてくれます(あまりないけど)。

「バンダイSDガンダムカードダス戦士大集合！！」
今回一番のオススメはこれ！
マイナーすぎる！！
まず「バンプレカードって何？」と思う方のために、はじめのページで「どこでこのカードを手に入れられるのか？」そのマシンを紹介しています。
当時見覚えのある方や遊んだ方もその名称まではご存じないというのがほとんどではないでしょうか。
ハンドルをいい具合の力で回して丁度良く当たり地点で止まるとカードがもらえる「SDガンダム戦士」。
一番目についた気がします。スロットマシーンタイプの「SDガンダム大進撃」。
30円入れて10円玉をはじいて「大当たり」の穴を目指す「SDガンダムアタック」。
そしてもらえるカードは第8弾までありましたが、その8弾の蓄光カードは嫌だった…。
カードのオモテに「光るカード」なんて書いて欲しくなかった…。
CGを使うのが広まり始めたことというのもあって、あの通常のSDガンダムと違う絵だったのも好きではありませんでした。
個人的にはPART4～6が一番盛り上がりました。
やっぱりSDガンダムといえば横井孝二先生ですよね！

というわけでSDガンダム系ムックの紹介でしたが、この他にもございますのでお求めの際はムックコーナーへどうぞ！
BB戦士や元祖SDをお探しの方はTOYコーナー、カードダスをお探しの方はカードコーナーまで！
買取りもお待ちしております。

(担当せき口)