まんだらけ宇都宮店我らがI.W.G.P.の「キング」!!と言ってもブクロのあの人じゃないよ

もう先月の話になりますが、新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」にてI.W.G.P.世界Jr王者・4代目タイガーマスクが史上初の連覇を達成、そしてその翌日に結婚を発表！いやいや、めでたしめでたし。

実はこの“4代目”も師匠である初代佐山タイガーにあやかるべくマンガになっていたのです。
題して『虎戦士への道』。原作は当然マッキー。作画はしもさか保。
第1章は95年に行われた「格闘技の祭典」での4代目デビュー戦（対ザ・グレート・サスケ）から始まる。多少マンガっぽく演出は施されているものの、これはきっと実際の話を元にしたドキュメントなんだろう、と期待しながら読み進めていると・・・あれれ、次の第2章からはなんだか様子がおかしくなってくる。
そして第3章では佐山が登場するが、主人公であるはずの4代目はとうとう出てこないまま物語は未完！というフラストレーションたまりまくりの結末を迎えるのだった（笑）。
まぁ、詳しい内容は読んでのお楽しみということで・・・。

ちなみに登場人物には先述の佐山聡、サスケの他にエンセン井上、ヒクソン・グレイシーなど当時の佐山を取り巻く環境を如実に表す顔ぶれが。チョイ役で顔をのぞかせる北尾光司や藤原組長などもそそる。格闘技ファンならこれは必読!!
しかし、その似顔絵のクリソツ度は鈴木末吉（ex．ハンダース）の物まね級であることだけは書いておきたい。

（担当清水）